日本でお勧めのジュエリーブランド5選

ジュエリーや宝石は、日本では特別な意味を持っています。その目的は、人を幸せにすることなのです。ですから、日本人がジュエリーを選ぶときは、繊細なデザインや信頼のおける品質のものを選びます。日本のジュエリーを購入したいとお考えの方に、注目すべきブランドをいくつかご紹介いたします。
今注目を集めるデザイナーもリストアップしています。

ミキモト

真珠で知られるブランドです。真珠の販売シェア世界一を誇ります。このブランドで注目したいのは、真珠を中心にデザインされた、目を奪われるように美しく豪華なジュエリーの数々です。

真珠にはそれぞれ個性があり、これらの真珠は、同社独自の厳しい審査を経て、世界中に送り出されます。すなわち、お客様のお手元に届くのは高品質の真珠だけ、ということです。このブランドはこれからもすっと、年齢や国を問わず、女性をドキドキさせるようなジュエリーを世に送り出してくれることでしょう。

和光

明治時代(1986~1912)に営業を開始して以来、和光は日本を代表するジュエリーブランドの1つになりました。石の採取から販売まで、ジュエリー制作のプロセスを一貫して手がけるブランドです。また、必要に応じてオーダーメイドでの制作も行っています。
和光ビルは銀座のシンボル的存在であることをご存知でしたか?そんな和光本店ですから、東京旅行の際には一度お出かけになってはいかがでしょうか。

TASAKI(タサキ)

このブランドのクリエイティブ・ディレクターは、ミシェル・オバマ元ファーストレディお気に入りのファッションデザイナーである、タクーン・パニクガル氏です。パニクガル氏のデザインは非常にフォーマルでありながら、ユニークな個性も放っています。ジュエリーのデザインにおいては、パニクガル氏は全く異なる2つの要素を組み合わせています。
例えば、ネックレスに噴水にちなんだ名前をつけたり、指輪が植物のように見えたり、壊れた星の形をしていたりするのです。そしてそのモチーフも、多岐にわたっています。TASAKIの見事なジュエリーの数々は銀座本店で販売していますので、ぜひご覧になることをお勧めします。

ギメル

ギメルはアンティークジュエリーファンの間で非常に高い支持を得ているブランドです。作品の一つひとつが、たゆまぬ努力を惜しまない職人によって、丹念に手作りされています。このブランドのジュエリーを手にとって見ると、ほんの小さな石が一つひとつ、正しい位置に配置されているのが分かります。桜のつぼみ、ヒヨコ、虫に半分食べられた葉っぱなど、様々なものがモチーフになっています。

美しい石と美しいデザインが組み合わさったジュエリーの一点一点が、このブランドならでこそのアイテムであり、買わずにはいられなくなります。このブランドは店舗を持っていませんので、正規取扱店をお訪ねください。

ウエダジュエラー

1884年に1号店をオープンして以来、「100年愛されるジュエリーつくり」を目指してきたブランドです。そしてそのために、ジュエリー作りの技術をここまで磨き上げてきたのです。ソフィア・ローレンやベーブ・ルースといった大スターから、ハル・ライシャワーやジーン・マリー・フェアクロス・マッカーサーといった政治家の夫人までが、顧客として名を連ねています。
日本独自の美意識と西洋風のスタイルという2つの手法を組み合わせることで素晴らしいジュエリーを生み出しているブランドであり、そのジュエリーからは純粋なエレガンスが感じられます。このブランドにしかないジュエリーばかりですから、どうぞお見逃しなく。